【大阪】人間の心の謎を解く(小説篇)第2弾
人間の心の謎を解く(小説篇)第2弾 だれが真実を語っているのか?
2009年1/19(月), 1/26(月), 2/9(月), 2/23(月), 3/9(月), 3/23(月)
19:00-20:30
講師:宗教人類学者 植島 啓司
計6回
会場:朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
これまで傑作と呼ばれる作品のなかには数多くの未解決の謎が残されています。真実はひとつに見えますが、実はそう簡単ではないのです。ここでは、さまざまな解釈を検討しながら、人間の心の謎にアプローチしていきたいと思っています。各小説はだいたい文庫で手に入るものに限られますが、今回は短編だけではなく、やや中編に属するものも含まれています。とりわけ「記憶」「潜在意識」がキーワードになるかもしれません。みなさんと一緒にいろいろ考えていきましょう。
1 太宰治『誰も知らぬ』
2 泉鏡花『外科室』
3 澁澤龍彦『ねむり姫』
4 三島由紀夫『音楽』
5 淳之介『暗室』
6 村上龍『メランコリア』