【大阪】生きるチカラ
生きるチカラ
2010年1/18(月), 1/25(月), 2/8(月), 2/22(月), 3/8(月), 3/29(月)
19:00-20:30
講師:宗教人類学者 植島 啓司
計6回
会場:朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
この世で起こることはすべて、楽しいと思えば楽しいし、また、しんどいと思えばしんどいものです。それなら物事を気楽に考えたほうがよさそうに思えるのですが、なかなかそうもいきません。どうすれば万事うまくいくのか、一昨年ベストセラーになった『偶然のチカラ』の続編として、今回は「生きるチカラ」を取り上げてみたいと思います。さまざまな映画や文学、実際に起こった事件、日記などを例にとりながら一緒に考えてみましょう。
1 だれかと出会うのは果して偶然か。山本周五郎「柳橋物語」
2 先に決断したことが間違っていたらどうしたらいいのか。映画「陽の当たる場所」
3 みんな問題をかかえている。映画「夏至」
4 岡本かの子の生き方は正しいか。岡本かの子「金魚撩乱」
5 果たして女にとって男は必要か。映画「シェルタリング・スカイ」
6 計画された偶然を生きる。北原白秋「フレップ・トリップ」