【東京】読書はやっぱり最高だ
植島啓司・人類学講義 読書はやっぱり最高だ
2021年1/16(土)*, 2/6(土), 3/6(土)
→ 2/6(土), 2/20(土)*, 3/6(土)18:30-20:00
*1/16(土)は休講になりました。補講日は2/20(土)です。
講師:宗教人類学者 植島 啓司
受講料:計3回
朝日カルチャーセンター会員 9,900円
一般 13,200円
会場:朝日カルチャーセンター新宿教室(新宿区西新宿)
今回はどれも心に響く物語ばかりです。三作とも比較的最近の作品ですが、ぼくは大きく影響を受けました。ハン・ガン(韓国)は韓国の女性作家ですが、これほどすばらしい文体で書ける作家が出てきたんだという感慨を受けました。特に「蒙古斑」がすばらしい。宮内悠介は「ぼく好みの天才現る!」と言いたくなる、最高の一冊です。本人もぜひ連れてきたい。ギヨーム・ミュッソは、何人が最後まで読めるか心配ですが、天才的な現代アーティストの死にまつわる傑作ミステリーで、なんとフランスで160万部(!)も売れています。
1 ハン・ガン『菜食主義者』(2011年)
2 宮内悠介『盤上の夜』(2014年)
3 ギヨーム・ミュッソ『パリのアパルトマン』(2019年)