2011年9月13日(火) 19:00- 20:30
宗教人類学者 植島啓司
精神科医 名越康文
会場: 朝日カルチャーセンター中之島教室 (大阪市北区中之島)
よくスポーツ選手が自分の限界を感じたと引退するときに口にするけれど、いったいその場合の限界とはどのようなことを指しているのでしょうか。理由がけがや病気なら仕方がないと思いますが、そうじゃない場合にはいったい何が基準となるのでしょう。ましてや知性とか頭の回転のよさとか感受性で勝負する研究者やアーティストの場合はどうでしょう。 テレビなどでもおなじみの当代一の精神科医名越康文氏と宗教人類学者の植島啓司氏による対談を通して、人間のもつ「限界」について考えてみたいと思います。