【大阪】連続講座「熱帯カウンセリング」

熱帯カウンセリング
2007年 4月9日 4月23日 5月14日 5月28日 6月11日 6月25日
月曜日 19:00- 20:30 計6回
講師: 宗教人類学者 植島 啓司

会場: 朝日カルチャーセンター中之島教室 (大阪市北区中之島)

人はなぜ旅をするのか。なぜ熱帯は人を魅きつけるのか。そこにいると、生命の循環が眼に見えるようになり、生きるということの輪郭がはっきりしてくる。ゆったりとした裏ビートに乗せられ、われわれは本当の意味でのエクスタシー(快感)の波に巻き込まれていく。そこではじめて生の真実が明らかにされる。30年近くバリ島を調査してきた経験をもとに、ダンスや音楽を題材にしてカウンセリング(人間相互の関係性)の真髄に迫りたいと思います。果たして人間は人間以外のものによってしか癒されないのか。それとも、いつか人間は人間を癒すことができるのだろうか。

1. 4月09日 熱帯(バリ島)とはどういうところか
2. 4月23日 ガムラン(音楽)は別世界の音楽
3. 5月14日 トランスダンスの秘密
4. 5月28日 宗教(バリ・ヒンドゥー)
5. 6月11日 治療(コミュニケーション)とは何か
6. 6月25日 いまわれわれに何が必要か