ボーカロイドを語る
2022年 10/20(木), 11/17(木), 12/15(木)
19:00- 20:30
講師: 宗教人類学者 植島 啓司
受講料: 計3回
朝日カルチャーセンター会員 9,570円
一般 10,560円
設備費: 330円
会場: 朝日カルチャーセンター中之島教室 (北区中之島)
今回は「音楽」をテーマにしたいと思います。これからの音楽を考えるに当たって、それが演奏される「場」がどのようになっているか議論すべきでしょう。それというのも、10年間に初音ミクのコンサートに出かけて以来、ずっとボーカロイドの音楽にとらわれています。最初は機械音のなかで人工的なアイドルが何を言っているのかわからないくらい早口で歌いまくる音楽と思っていたのが、いつのまにか毎日聴くようになっています。Youtubeでも7000万回視聴とかとんでもない数字になっているのです。それとあわせて、現場でそのまま聴くナマの音楽とはなにか、みなさんと一緒に考えてみたいと思います。
1 ボーカロイドとは何か
2 近藤等則と音楽の「場」
3 ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ