フーリエのユートピア
2023年 7/20(木) 7/27(木), 8/24(木), 9/21(木)
19:00- 20:30
講師: 宗教人類学者 植島 啓司
受講料: 計3回
朝日カルチャーセンター会員 9,570円
一般 10,560円
設備費: 330円
会場: 朝日カルチャーセンター中之島教室 (北区中之島)
これまでは、恋愛の自由、美食、のんき暮らし、官能的快楽、熱狂は、社会の根幹を揺るがす「悪徳」とされてきました。人々に自由と平等を与えるという名目で、個人の好き勝手な振る舞いや過剰な欲望は抑え込まれてきたのです。18世紀にフランスで生まれた思想家フーリエは、サドと同時代人であり、唯一「自分の恋人を他人に与える」、そんなことを美徳とする社会を構想した人物です。今回はみなさんと一緒にフーリエの思想を詳しく検討したいと思います。
1 フーリエのユートピア
2 「自分の恋人を他人に与える」
3 フーリエの『愛の新世界』を読む