『快感のプラクシス』(平凡社)

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著者: 南伸坊・ 植島啓司
株式会社平凡社 ポリフォニー・ブックス
1987年6月25日 初版第一刷発行

 

目次

第一章 極楽浄土のスパゲッティ
 極楽浄土のスパゲッティ
 マダラの干物
 茶碗むしとギンナンの出会い
 子どもの好きなネバネバ、ヌルヌル
 甘いものへの執着
 「究極の味」は自分の腕の肉
 チラリズムの美学
 編隊は発明の母

第二章 手に汗握る
 スピルバーグの魅力
 緊張と弛緩の境い目
 エメロン灌腸から死の本能へ

第三章 タンクの快楽と悦楽
 悦楽は快楽よりお姉さん
 フロートカプセル体験
 まっ暗闇に何が見える
 タンクの中のラッコ
 メディテーションとトランス
 失神遊び
 リンパ腺でへろへろと・・・・・

第四章 宇宙人がいい?
 「だんご、しょっぱい」
 剃毛緊縛犯の心
 編隊の説得力
 宇宙人がいい?
 キッチン・トントン・ムラムラ
 人間はフリークスに向かう
 現金五億円と美人九人

第五章 快感中枢の発見
 バリでの遭遇
 カニ座の星占い
 ある知人のドラッグ体験
 神の音を聞く
 狂騒のエクスタシー
 ギャンブルの誘惑
 快感は病気を招く
 快感中枢の発見

文献案内 誘惑する二人
 快感の小部屋へ 植島啓司
 面白いことと気持ちいいこと 南伸坊