2005- 2007 青春と読書 連載「処女神」

青春と読書
株式会社集英社
2005年11月号~2007年6月号

連載「処女神」植島啓司

処女神 生き神クマリとの出会い
2005年11月号 第40巻 11号 通巻351号 P24- 28

処女神(2) インドラジャトラ
2005年12月号 第40巻 12号 通巻352号 P32- 36

処女神(3) インドラジャトラ(その2)
2006年1月号 第41巻  1号  通巻353号 P 78- 82

処女神(4) クマリの起源をめぐって
2006年2月号 第41巻 2号 通巻354号 P72-76

 
処女神(5) いかにして少女は神になるのか
2006年3月号 第41巻 3号 通巻355号 P84- 88

処女神(6) 美の化身
2006年4月号 第41巻 4号 通巻356号 P78- 82

処女神(7) ロイヤル・クマリとの出会い
2006年5月号  第41巻  5号  通巻357号 P 86- 90

処女神(8回) パタンのクマリ
2006年6月号 第41巻 6号 通巻358号 P82- 86

処女神(9) ロリータ
2006年7月号 第41巻 7号 通巻359号 P92- 96

処女神(10) すべての女の子が神になる?  
2006年8月号 第41巻 8号 通巻360号 P92- 96

処女神(11) ブンガマティのクマリ
2006年9月号 第41巻 9号 通巻361号 P90- 94

処女神(12) カルナマヤ
2006年10月号 第41巻 10号 通巻362号 P79- 83

処女神(13) カルナマヤ(その2)
2006年11月号 第41巻 11号 通巻363号 P68- 73

処女神(14) 観音信仰
2006年12月号 第41巻 12号 通巻364号 P80- 84

処女神(15) ラト・マチェンドラナートの祭り
2007年1月号 第42巻 1号 通巻365号 P84- 88

処女神(16) モロッコへ
2007年2月号 第42巻 2号 通巻366号 P84- 88

処女神(17) エコール(学校)
2007年3月号 第42巻 3号 通巻367号 P84- 88

処女神(18) 謎解き
2007年4月号 第42巻 4号 通巻369号 P84- 88

処女神(19) 謎解き(その2)
2007年5月号 第42巻 5号 通巻370号 P84- 88

処女神(20・最終回) クマリと観音信仰
2007年6月号 第42巻 6号 通巻371号 P84- 88


2005年9月16日 集英社新書WEBコラム「愛・賭け・遊び」第44回・日々雑感

現在のぼくにとってもっとも重要な仕事は、おそらく集英社『青春と読書』の連載『処女神』になるだろう。第1回の原稿はできているので、順調ならば来月あたりから上梓されることになる。1980年以来のカトマンズ調査記録を振り返る仕事で、なかなか前に進まないが、どうしても今まとめなければならないと切羽詰った気持ちでいる。25年間の調査記録をまったく公表しないまま死んでしまうという手もあるが(ほとんどそう思っていた)、なんだか無性に書きたいという気になっている。これはチャンスだ。ぼくの場合、時機を逸して書かずに終わった仕事がいっぱいある。死屍累々。その気になるなんて10年に1度の得がたいチャンスなのだ。
http://shinsho.shueisha.co.jp/column/aikake/050916/index.html


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