【東京】「一人」への誘い 旅と文学
2013年10月20日(日)16:00-17:30
『「一人」のうらに 尾崎放哉の島へ』(サウダージ・ブックス/ 瀬戸内人)
刊行記念トークショー
(臨床哲学者)西川勝 × 植島啓司(宗教人類学者)
「一人」への誘い 旅と文学
会場: MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店 7階喫茶コーナー
定員: 40名
入場: 1,000円(1ドリンク付)
申込: MARUZEN & ジュンク堂書店 渋谷店
Phone 03-5456-2111(10:00〜21:00)
「咳をしても一人」の句で知られ、小豆島で没した放浪の俳人、尾崎放哉の足跡を訪ね、実際に冬の島を歩きながら放哉の「孤独」を想う思索の旅。このたびエッセイ集『「一人」のうらに 尾崎放哉の島へ』を上梓した元看護士の異色の哲学者・西川勝さんと、西川さんが関西大学二部学生時代から師とあおぐ宗教人類学者・植島啓司さんをお招きし、旅について、文学について、「一人」であることの寂しさと悦びについて、お話いただきます。
西川勝(にしかわまさる)さんのプロフィ―ル
1957年大阪生まれ。専門は、看護と臨床哲学。大阪大学コミュニケーションデザイン・センター特任教授。高校卒業後、精神科・透析治療・老人介護の現場で看護士や介護士として働く。一方で関西大学の二部で哲学を学び、後に大阪大学大学院文学研究科博士前期課程修了。現在は「認知症コミュニケーション」の研究を行いつつ、哲学カフェやダンスワークショップなどの活動にも取り組む。著書に『ためらいの看護』(岩波書店)、『となりの認知症』(ぷねうま舎)など。