【京都】「植島啓司VS名越康文 人はなぜ旅するのか」

2011年1月30日(日) 13:00- 14:30

宗教人類学者 植島啓司
精神科医 名越康文

会場: 朝日カルチャーセンター京都教室 (京都市中京区河原町)

人類がこの世に出現して以来、「移動」は最大の懸案事項でした。食べ物を求めて?悪天候や疫病から逃れるために?温暖の地を求めて?いかなる理由かは不明ですが、いったん移動を始めるやいなや、彼らはあっというまに世界の果てにまでひろがっていきました。いまから約5万年前のことです。では、人類はなぜ熱に浮かされたように移動をつづけてきたのでしょう?どうしてもそうせざるを得ない理由があったのでしょうか。移動を繰り返す人々の映像を見ながら、愛について、食について、生命について、一緒に考えてみたいと思います。


関連キーワード