【大阪】ぼくとあなたのあいだにあるもの
ぼくとあなたのあいだにあるもの
2012年4/9(月), 4/23(月), 5/14(月), 5/28(月), 6/11(月), 6/25(月)
19:00-20:30
講師:宗教人類学者 植島 啓司
受講料:計6回
朝日カルチャーセンター会員 15,750円
一般 17,640円
会場:朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
ぼくらが、人とのつながりの基本においてきたものは、かつては「交換」ではなく「贈与」でした。多く与えるものが多くの信頼を得てきたのでした。そうやって他人を受け入れることが喜びだったのです。それにひきかえ現在のぼくらは多くを得ようとして、その結果多くを失ってきたのではないでしょうか。いまや富の概念が変化しつつあります。これからはできるだけ何も持たず、自由にふるまい、みんなと友好的な関係を持つことが理想的な生き方となるでしょう。では、そのためにどうしたらいいのか一緒に考えてみたいと思います。
1 贈与論~他人をもてなす
2 世界は感情で動く
3 幼児化するヒト
4 恋愛未遂~あなたはキス派それともハグ派?
5 シェアの思想~「自分」から離れる
6 人と人との新しい結びつき