【大阪】人はなぜ日記を書くのか
人はなぜ日記を書くのか
2014年7/14(月), 7/28(月), 8/11(月), 8/25(月), 9/22(月)
19:00-20:30
講師:宗教人類学者 植島 啓司
受講料:計5回
朝日カルチャーセンター会員 13,500円 /
一般 15,120円
会場:朝日カルチャーセンター中之島教室(大阪市北区中之島)
人はなぜ秘密の日記を書くのでしょうか。日記文学の最高峰とされるアナイス・ニンの『日記』、『官能教育』(幻冬舎新書)で紹介したヴィクトリア朝の女性メイベル・ルーミス・トッドの日記、谷崎潤一郎『鍵』に見られる夫婦のエロティックな日記、中世に書かれた宮仕えの女性の赤裸々な日記、石川啄木が誰にも読まれないようにとローマ字で書きつづった秘密の日記などを読みながら、日記に隠された真実についてみなさんと一緒に考えてみたいと思います。
1 アナイス・ニン『日記』
2 『小鳥たち』を読む
3 明恵上人の夢日記
4 石川啄木『ローマ字日記』
5 『とはずがたり』を読む